ちょっと待って!【生命保険】を見直し前に確認してほしい5つのこと

生命保険を見直しすべきタイミングは?損をしないためには?

2016年12月27日 14時26分

生命保険の見直しでは、タイミングを考えるべきケースがあります。具体例をあげて説明しますね。
 

持病がある場合は、先延ばしにしたほうがお得なケースも



生命保険の健康チェック(=査定)では、血圧値が重視されます。
血圧が高めの人が死亡する確率、重い病気になる確率は血圧が低い人よりも高いですよね?だから生命保険会社は血圧が高い人の場合、低い人と同じ掛け金では引き受けてくれないのです。

CMでよく見る「持病がある人でも入れる保険」は、最初から「割増しされた高額な掛け金」になっています。ですから生命保険の見直しは「できるだけ健康な状態で」するべきです。

もし現時点で何らかの持病があっても、数年後には改善する見込みがあるならば、見直しは先延ばしにする選択もありです。

また同じ高血圧でも、タイミングによって査定結果は変わる可能性が高いです。

A)今年の健康診断で初めて、高血圧だと指摘された

B)5年前から血圧降下剤を飲んでいて、高めだけど安定はしている

AとB、どちらが「良い査定結果」になるか、わかりますか?

 
答えはBです。健康状態が最近悪化した人よりも悪いなりに安定しているほうが統計上はベターなのです。もちろん、改善されていれば尚更ベターです。

ポイントその4で「病歴や入院・通院歴をよく思い出してみましょう」と書きましたが、健康診断結果も含め、今後数年間で改善の見込みがあるかどうかも大事な判断基準です。
 

妊娠がわかったら見直しするべきです



妊娠や出産を機に生命保険の見直しを考える人は、特に女性に多いようですが、これは理にかなった正しい判断と言えます。

そもそも生命保険は、万一の際に「残された家族が困らないように」するシステムです。
配偶者ひとりが残される場合と、お子さんがいる場合とでは、将来必要になる金額が大きく違いますよね。親としての責任が重くなるのですから。

鍋物セットで言えば、野菜類(医療、介護、がん等)よりも魚介類(掛け捨て部分)を増やすことを、予算内で考えるべきですよね?

肉類(積み立て部分)を増やす余裕があれば理想的ですが、今後お子さんの養育費がかさむわけですから、できるだけ「大きな保障額」を「少ない予算」でカバーすることが優先でしょう。
だから「掛け捨ての死亡保障」をどう増やすか考えるべきです。
 

見落としていませんか?奥様の大事な役割を



奥様が専業主婦のご家庭では特に、ご主人だけが生命保険に加入しているケースが目立ちます。

でも、ちょっと待ってください。奥様は無保険でいいのですか?

もし奥様に万一のことがあったら、ご主人は今と同じように働けますか?

お子さんが待っているから残業も難しくなるし、出張にも行けなくなりませんか?

そうなったら配置転換を願い出たり、転職しなければいけないかもしれません。そうなると収入減になってしまう可能性もありますね。誰かにお子さんを預けるコストが必要かもしれません。


もし奥様にも保障を、とお考えならば『掛け捨て』で、かつ「10年間」だけでもいいと思います。お子さんがひとりで留守番できるまでの期間がカバーできれば。


ちなみに「30歳女性」「掛け捨て(定期保険)」「10年間」「500万円」として、ネット生保なら月々の掛け金は600円以下で済みます。

ただし「妊娠27週以降は死亡保障の新規加入が出来ない」といったルールを設けている生命保険会社もありますから、確認が必要です。